ペットを飼う前にもう一度よく考えてください

少子高齢化、核家族化が進行する中で、ペットは単なる愛玩の対象から、「家族の一員」あるいは「人生のパートナー」となり、飼い主とペットは深いかかわりを持つようになってきました。
しかし、その一方でペットを飼うことに対する理解・知識不足を原因とした遺棄や虐待、飼養マナーの欠如による近隣への迷惑行為などの事例も多発しています。
ペットを飼う前に、最期まで責任を持って飼えるのか、家族と話し合い、もう一度よく考えて下さい。

 

動物愛護センターには、飼えなくなったり、飼い主不明(迷子)で保護された犬・ねこが収容されます。

ペットを手放す理由には以下のようなケースがあります。

●引越しで飼えなくなった  

●近隣から苦情(鳴声、悪臭など)がきた
●飼い主が病気または死亡して、面倒が見れなくなった
●犬(ねこ)が病気になり、治療費の負担ができない
●子犬(ねこ)が生まれて、もらいてがない  

●犬が言うことを聞かず手に負えない
●家族に赤ちゃんが生まれ、アレルギーが心配

 

ペットを持ち込む事情は様々ですが、最期まで責任を持って飼うという、飼い主として当たり前の責任を果たせなかった結果、多くの尊い命が奪われています。

 

飼う前に考える10のポイント

ポイント

あなたの住まいはペットを飼える住居ですか?

転居や転勤の予定はありませんか?

住居の広さや周辺環境など、近隣に迷惑を掛けないように飼うための環境が整っているか、再確認しましょう。

また、転居や転勤の予定がある場合は、慎重な判断が必要です。

 

ポイント

あなたの飼いたいペットは、あなたのライフスタイルに合っていますか?

ペットは種類や品種によって、生態や必要な世話が大きく異なります。見た目やイメージにとらわれることなく、それぞれのペットの特性をよく理解して、自分のライフスタイルと目的に合っているか、冷静に判断して下さい。

 

ポイント

あなたの家族は全員動物を飼うことに賛成していますか?

ペットを飼うのに、家族の理解と協力は不可欠です。

あなたが突然の病気やアクシデントに見舞われたときも、家族の協力が必要となります。

 

ポイント

家族に動物に対するアレルギーを持っている人はいませんか?

動物の毛やフケ、排泄物などにアレルギー反応を起こす体質の人もいます。

飼う前に医師に相談するなど慎重な判断が必要です。

 

ポイント

毎日欠かさず世話に時間と手間をかけられますか?

犬・ねこの平均寿命は適正に飼養すれば約15年です。

毎日のエサ、糞尿の始末、清掃、散歩、しつけ、健康管理など約15年間欠かさず続けていくことが出来るかよく考えて下さい。

 

ポイント

あなたの体力で世話ができるペットですか?

小さな子供がいる家庭や、高齢者のみでペットを飼う場合、それぞれの環境や体力に合った種類や大きさを選ぶ必要があります。特に高齢者の場合は、飼い主が病気になったり、先に亡くなったりした場合、引き続きペットの面倒を見てくれる人がいるかどうかも、十分考慮して下さい。

 

ポイント

近隣に迷惑を掛けないように配慮できますか?

鳴声、臭い、糞の放置など多くの地域でトラブルの元になっています。

近隣に迷惑をかけないために、糞の始末はもちろん、適切なしつけや防音対策などもしなくてはなりません。

ポイント

ペットの一生にかかる費用を考えてみましたか?

ペットを飼うには、購入代金だけでなくその後のお金もかかります。

具体的には、毎日のエサ代、首輪やケージなどのペット用品代、ワクチン代や不妊手術費用、定期的な健康診断や、ケガや病気をした時の医療費などです。

また、種類によっては定期的なトリミングや爪や歯の手入れが必要です。

これらの金額が、生涯どのくらいかかるのか、冷静に考えてみて下さい。

ポイント

生涯にわたる計画を立ててみましたか?

ペットの生涯だけでなく、あなた自身の生涯も含めて考えて下さい。ペットが高齢になったときは介護も必要になります。

特に足腰の弱くなった大型犬の介護には、大変な労力を要します。あなたにも就職、進学、転居、結婚、出産など様々な人生の転機があります。家族とよく話し合い、最期まで飼い続けることができるのか考えて下さい。

 

ポイント10

 万が一、飼えなくなった時のことを考えていますか?

あなたが突然入院したり、先に亡くなってしまうこともあるかもしれません。

代わりに飼ってくれる人がいるかどうか、先のことを見据えての準備が必要です。

 

飼う楽しさと命を預かる責任

ペットを飼い始めたその日から、ペットの命はあなたにゆだねられます。毎日の世話、住居環境、経済的状況・・・もし、少しでも不安に思うことがあるのなら、今はペットを飼うべきではありません。
「こんなに大変だと思わなかった」「大きくなって手に負えなくなった」・・・飼い主の無責任のツケは、ペットがその命で払うことになります。
『好きだからこそ今は飼わない』、『飼えるようになるまで我慢する』というのも、ペットへの愛情のひとつの形です。
ペットが天寿を全うするまで、数年~数十年にわたる年月を、ともに過ごす喜びをもって飼い続けることができるか、生きる全てをあなたに依存するペットを幸せにしてやれるか、その努力を続けることができるか・・・もう一度自分に問いかけてみて下さい。
ペットを飼う本当の楽しさは、責任と努力の向こうにあるのです。

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